菓子工房ビルドルセ物語

1988年創業の東京都小金井市の小さな洋菓子店。ショーケースの端に並んでいた「カスタードパフ」は地元ファンも多く、とても美味しいお菓子でした。しかし、2015年に後継者不在でお店が閉店することになります。

 

「この味を絶やしたくない」でも受け継ぐ者がいない。

同じ地元にある建設会社の三代目社長は悩み、そして決意しました「自分たちで受け継ごう!」

 

土木建築業界とはまるで畑違いのお菓子業界。

彼は妻が経営する企画デザイン会社の全面協力を得て、カスタードパフのレシピを受け継ぎました。

 

そして、地元で愛されたお菓子の歴史を私たちの手でこれからも造り続け(ビルド/build/英語)、地元だけでなく全国のみなさまへ美味しいお菓子(ドルセ/dulce/スペイン語)をお届けしたい。そんな想いを込めて、2015年3月に「菓子工房ビルドルセ(Builddulce)」をスタートしました。